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市民参加・協働のまちづくり
●2005年5月15日(日)午後1時〜4時30分、いろは遊学館3階ホールにて、志木市民委員会の平成17年度第1回全体委員会が行われた。筆者は、アドバイザー的な立場で出席した。 志木市民委員会の立ち上げ間もない頃に行われた、2002年1月の「デビュープレゼンテーション」で基調講演を務めて以来、市民委員会の全体な場への招待は4回目になる。ただ、今回が以前と異なるのは、市民委員会の「生みの親」である穂坂邦夫市長が、1期4年限りでの勇退を表明し、6月末に退任を控えているという状況だということである。 筆者は、最近の公募市民を主体とした市民会議の動向を報告するとともに、市民委員会は市長との関係のなかで存在感を発揮してきた面があり、今後の市民委員会の存在意義について、委員一人ひとりが考えなくてはならない時期に来ていると述べた。筆者としては、普段は異なる団体などで活動している市民が、様々な属性・立場・考えの違いなどを踏まえて議論して、他にない(アンケートなどとは異なる)タイプの政策情報を生み出している点が、市民委員会の特徴ではないかとも語った。 ●市長という立場で市民委員会の全体の場に出るのが、恐らくこれで最後となる穂坂市長も、来賓としてあいさつに立った。もともと、近隣4市合併の法定協議会が設置された時期の市長就任であり、4年間だけと決めての就任であったという。その後、合併は破談になったが、当初考えていた施策の基本的な方向性は全て出し尽くしたという。市民委員会の取り組みへの感謝の言葉が聞かれるとともに、市民がつくる地方自治は、今後も未来永劫、不滅のものであるだろうと述べた。退任後は、全国の地方議員や研究者等から意見をもらいながら、新しい地方自治のつくり方を考えるNPO法人を立ち上げるとのことであった。 ●全体委員会は、前半に総会、後半にテーマ別分科会が行われた。 ●テーマ別分科会は、4つのテーマに分かれて行われた。市民委員会は、普段は8つの部会別に活動しており、全体委員会は、異なる部会の委員同士が顔を合わせる数少ない機会である。しかし、これまでは、部会を超えた委員同士の議論の場として、十分に活用されてこなかった面がある。そこで、従来から要望の多かった分科会を設けての議論が、今回行われた。 ●常設型の公募市民会議の代表格として、全国に注目されてきた志木市民委員会であるが、市長交代後にどのような展開を見せるのか、注目されるところである。ただ、筆者もそんな呑気なことも言っておられないようで、今秋に予定される、次の全体委員会への参加も打診されている。第三者というより、第2.5者くらいの立場で、関わる格好になりそうである。 志木市民委員会ホームページ (全体委員会の様子も「会報第2期第3号」で報告されています) ※ 『季刊まちぽっと3号』(2005年1月発刊)の「市民・まち・アクションレポート」に「予算づくりの市民参加 志木市における『市民予算編成』」を収録しています。合わせてご覧ください。 ※ 「志木市民委員会・平成15年度全体委員会開催」、「志木市民委員会の第2期が発足」、「志木市民委員会が来年度市予算編成を開始」、「志木市民委員会による市予算編成いよいよ大詰め」、「志木市民委員会による市民予算説明会開催」、「志木市の市民予算編成、来年度予算への反映結果」、「志木市民委員会が4年間の活動にフィナーレ」もご覧ください。 (東京ランポスタッフ・庄嶋 孝広) |
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